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Women’s Health Innovation

[2025.03.18]

Women’s Health Innovation

~フェムテックからウィメンズヘルスへ~

2024年10 月、女性特有の健康問題に特化した研究、医療を提供する拠点「女性の健康総合センター」が国立成育医療研究センター(東京・世田谷)に開設されました。

女性の健康総合センター (Integrated Center for Women's Health: ICWH)は、女性の健康に関するナショナルセンター 機能を担い、女性の健康・疾患に特化した研究の推進や、女性の健康に関わる最新のエビデンスの収集・情報提供を行うことを目的とし、若年層から老年期まで、各ライフステージ特有の性差に着目し、女性の生涯にわたる健康を包括的に支援することをめざしています。

3月17日大阪のグラングリーンにてセミナーが開催されましたのでこちらに参加してきました。

「女性の健康総合センター」オープンイノベーションセンター準備室室長の松原圭子医師が登壇され、

女性医学の知見を扱っているけれども「女性だけ」ということでは決してなく、

女性を切り口として性差に関わらず医療全般について発信していきたいという趣旨のお話が印象的でした。

また健康事業に取り組む女性を含む起業家が登壇し、国内の最先端のヘルスケア産業と医療の未来についての発表があり、家庭で卵子数をチェックできる「卵子検査キットEggU(エッグ)」や、医療の場で必要なガン家系等の系譜を簡単に作成できる「医療用家系図 GenieDraw」等、世の中に『あることが当たり前』になる未来を想像せずにはいられないひと時を過ごしました。

 

「働きたい時に働きたい」「後悔したくない」そんな実感のこもった声を多数聞き、

社会保険労務士として出来ることの広がりを感じています。

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